体調が悪い時のメンタルって、自分じゃどうにもならないもので・・。
卵巣の緊急手術、からの入院、を経験して変化したことがある。
「病院へ行く時に入院準備を持って行くこと!」
40代になると日常茶飯事的に、どこかしら不調がある。過去の入院経験から、嫌な感じの痛みを感じると、いそいそ用意するのだ。簡易的な入院準備を。(毎回ではない)
20歳そこそこの時、体やメンタルに不調の自覚がなく、明日病気になるかもしれないわー心配だわー、と日々考えて過ごす人は多くない思う。
自分も卵巣破裂して手術をするまでは、そうだった。ありがたいことにそれまでは、大病せずに過ごしていた。だからその経験は、それまで抱いていた、
「私、病気、なるはずない!」
という根拠のない自信を打ち砕いた。
ちょっと体に不調を感じると「また入院になるかもしれない!!!!!」というセンサーがガッと強くなり、このまま入院かも!?と思って荷物を詰めはじめる。緊急手術に備えて。
これは個人の心持ちの話だけど、むかしから「人に頼ってはいけない」「人に迷惑かけるようなことをしてはいけない」という想いが常に頭にある。
人間、ひとりで生きているわけではないので頼るところは頼ればいいのに、と思うし、そう言われるけれど、ひとり暮らしが長くなってさらに「迷惑かけちゃいかん」の思いは強くなった。
心配事の9割は起こらない、なんて聞くけれど、自分でどうにかできることはする!周囲へのヘルプサインは最小限に!と頭にあるので、悪い想像をしては先回りの行動をしがち。
不調時のメンタルはダメ寄りのダメ
体調不良の時って、メンタルがよわよわのズタズタでネガティブまっしぐら。
普段なら気にならないようなことが気に触る。
部屋の無音も余計なことを考える空間となり、近年あまり見なくなったテレビをつける。すると、ただの企業CMやバラエティから聞こえる人の声がなんとも心地悪く感じ始める。普段は気にならないのに。
なぜだろう、と考えたが、みんな痛いとこなどなく元気に見えるからじゃない?と思い至った。妬み嫉みか…私はこんなに痛いのに!という具合に。
解決策はないが寝れそうなら寝る!
ダダ下がりメンタルになってしまった時は、何をしても浮上できないので寝る!とにかく寝たら痛いの治ってる!という睡眠への過剰な期待とともに、寝る!
寝れない時は、だめなんだけど、マンガを読む!あまり考える要素のないものを!これ読んだら元気になる!みたいなラインナップを決めておくのもいいかもしれない。
実際問題、本当に痛みがあったらすぐさま病院へ駆け込む、もしくは救急車を呼ぶべき。
医者によく言われることがある。「あなたはとても我慢強いね。」と。
我慢しすぎてはいけない。私のように卵巣が破裂してたなんてことになりかねない。
病院へ行きたくないばっかりに、どうにかならないかな、と朝まで我慢…してたな、「我慢」
我慢強いは、この場合メリットもないですから!