この記事は、ミシンを始めて10年の40代が、膨大な布の山と格闘しながら作業環境を整えようとしている話です。
長い前置きから始まる
ちょっと完璧主義なところがある、という自覚はある。
瞬発力はない。石橋をたたきすぎて割るタイプだ、と上司に言われたことがある。慎重すぎる。何においても。納得できる準備が整わないと始めることができない。
それはチャンスを逃すということも理解している。しているのに動けない。言い訳でしかない、ともわかっている。
そんな自分が、ミシンだけはずっと続いている。
ミシンとの出会い
子供の頃、手先が器用な祖母と一緒に少しミシンをいじっていたことがある。その記憶がどこかに残っていたのか、大人になって甥っ子ができたときにミシンを買った。約10年前のことだ。
最初に作ったのはスタイだった。甥っ子にガーゼのスタイを作ってあげたくて、ガーゼをたくさん買って作った。いびつな形だったけれど、甥っ子に使ってもらえるものを作れたのが嬉しかった。私が作ったスタイをつけた笑顔ショットが本当にかわいくて。そこからミシンにはまっていった。
手芸屋巡りがルーティンになり、布の山ができた
ミシンにはまってからというもの、出かけたときに手芸屋に寄るのがルーティンになった。
自然と足が向いてしまう。すぐに必要なものはないのに、パトロールのような感じで。
最初は袋に入れて保管できる程度の布だった。でも気づいたら膨大な山になっていた。引っ越しのとき、段ボールの1/4が布だったくらいの量だ。自分でも驚いた。
最初は不格好なポーチだった
ミシンを始めたころ、自分に理想的なサイズのポーチを作ろうと思った。
ファスナーをつけるのに悩んで時間がかかった。でも仕上がったものはファスナーがずれまくって不格好だった。あの時間が悔しくて、何度も作った。試行錯誤しながら、少しずつうまくなっていった。
10年かけて、今は人に渡して喜ばれるようなポーチが作れるようになった。10年もかかったけれど。
作業環境を整え中、これが今の課題
引っ越して部屋に少し余白ができた。せっかくだから、いかに作業しやすい環境を作るかを考えている。
何回か出して作業してみたけれど、用具があちこちにあってすぐやろうという気になかなかならない。布は膨大にあるし、作りたい意欲はすごくある。でも環境が整っていないと、完璧主義な自分はなかなか動き出せない。
石橋をたたきすぎて割るタイプが、作業環境の整備でも発動している。
強制されたくない、楽しい時間として続けたい
ミシンは集中できてすごく好きな時間だ。
でも強制されたくない。作りたい時に、作りたい人に、作りたいものを作るスタイルは変えたくない。布を消費したい気持ちはあるし、作りたくてしょうがないけれど、力と気力が残っていないときも多くてなかなか作業できない。それは言い訳だとわかっているけれど。
まず作業環境を整えることから始める。それが今の課題だ。環境が整ったら、また報告したいと思っている。
ちなみに愛用しているミシンはJUKIの家庭用ミシン。
これを決めるまでも相当悩んだ。有名どころはたくさんあるけれど、厚みのある布にも強いものがよかった。実際に使っている人のブログや口コミを読み込んで、ようやく決めた。石橋をたたきすぎるのはミシン選びでも発動した。
買ったときより値段が上がってしまっているけれど、10年使い続けているのが一番の口コミだと思っている。
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